Member's Comment 〜 社員コメント 〜
弊社社員からのコメントです。なぜこの業界を選択したのか?この業界に携わってみてどうだったか?どのような心構えで仕事に従事しているか?等、色々な立場の社員に述べてもらっています。この業界を志す皆さんの参考にして頂ければ幸いです。
グループマネージャより
▼経験年数38年
数年前のことです。
顧客から「DSP(TIのプロセッサ)での開発って得意ですか? ここには経験者がいないんですが、やってみませんか?」と言われ、
「誰もやったことがないんだったらやってみようか」ということで始めたのが、「経験業務」にある「ビル管理関連」の「インフォメーションサービスシステム」でした。
DSPのマニュアルは英語ですし、日本語の文献もほとんどなく、冒頭で述べたように、答えてくれる人もいない状態では、自分のこれまでのノウハウと、テストプログラムによる実験結果だけが頼りでした。
それでも期限に納品でき、何とか動いているようなので、まぁ「やれば何とかなる」もんです。
万事Positiveに行きましょう。
▼経験年数29年
仕事を選ぶ理由は人それぞれ違うものですね。最近、ふと当たり前ですがそのことに気付かされたため、自分はどうだったかを振り返ってみたくなりました。
ちょっと昔話をさせてください。
およそ20年ほど前の話になりますが、当時は、業務アプリケーションを稼働させる環境として、汎用機から、より安価なWS(ワークステーション)への移行が盛んになろうとしていたころでした。
そのWSのOS(オペレーティング・システム)として採用されたのがUnixでした。
Unixは、複雑で巨大なOS Multics の反省から生まれたため、規模がコンパクトであったことと、高級言語(C言語)でそのほとんどが記述されていたことから、ポーティングが容易でした。
その特性が、WSへの採用につながったのだと思いますが、私もそのようなOSであるUnixに憧れていました。
しかし、いざそのUnixに触れてみたいと思っても、当時のUnixは高価であり、また稼動する機種も限られていました。少なくとも、パソコンでは動きませんでした。
結局、Unixを利用したければ、WSを手に入れるしかなく、そのWSも安価なものでも60万円以上はしました(しかもOS、ソフトは別売)。
なので、買うことはあきらめ、仕事で使うことを選んだのです。
▼経験年数21年
現在では「コンピュータ」は幅広く利用されており、社会基盤の一部といっても過言ではないかもしれません。
そのコンピュータをベースとしたシステムの開発が当社の生業です。
社会生活を支えるために欠かせない仕事であるとの使命感の下、いかにして効率良く品質の高いシステムを開発するか?ということを試行錯誤しながら日々を過ごしています。
規模で見るとたいした会社ではありませんが、真剣さでは決して他社に負けてないと思います。
これからも社名の通り、いろいろな方とのリンケージ(絆)を大切にしながら、当社に関わった方たち全てに満足して頂けるよう努めていきたいと思います。
中堅社員より
▼経験年数14年
当社では内定後、入社するまでの間に技術研修を行っています。
私が入社する前も先輩方がマンツーマンで丁寧に指導してくれたため、自分のペースで学ぶことができました。
また、研修の際に仕事の話を聞いたり、スポーツ大会などのレクリエーションに参加したことで、入社後、実際の現場に出た際に大きな戸惑いも無くスムーズに仕事に打ち込むことができました。
そんな私も今では、講師として後進の指導を行う立場になりました。
初心を忘れず、積極的に若い人達を指導できるよう頑張っていきたいと思います。
▼経験年数11年
機械工学系の専門学校からプログラムの知識など何もないまま入社して大分経ちました。
入社当初はプログラムはおろか、パソコンの使い方すら良く分からず戸惑うばかりでしたが、一つずつIT技術者としてのスキルを学び、今では無駄飯喰らいではなくなったと自負しております。
それもこれもやさしい先輩方のご指導ご鞭撻のおかげです。
しかしながら、この仕事はプロジェクトの方針によって使うプログラム言語やツールも違えば、お客様の業種によって必要となる業務知識も違います。
携帯電話が良い例ですが、ソフトウェアを載せるハードウェアもどんどん進歩していきます。
技術のプロとして、自身の目標とするレベルに達するためにも日々勉強です。
若手社員より
▼経験年数4年
思い返して見れば、子供のころ初めて目指した職業は「コンピュータを使う人」になることでした。
職場でパソコンを使って仕事をしていた父を見て、いつか自分も父のように・・・と思っていました。
その頃から17年が経ち、気づけば夢を実現していました。
そんな夢も忘れていた学生のころ、無意識に使っていたソフトに対してふと、
「誰がこんな便利なものを作ったのだろうか。自分にも作れるのだろうか。いや作ってやる!」と思ったのをきっかけに、4年制の情報系専門学校を経てこの業界に入りました。
今、見たこともない技術、聞いたこともない言葉が飛び交う現場で、「便利なもの」を作れるようになるべく、鋭意勉強しています。
知識不足経験不足が相まって諸先輩方に多大な迷惑を掛けておりますが、いつか諸先輩方と同じステージに立ち、あわよくば追い抜けるように・・・、
又、誰もが「便利だ」と思えるようなものを作れるようになるべく、一生掛けて勉強していこうと思います。
▼経験年数2年
私はコンピュータに関する知識が無い状態で当社に入社したため、入社後のプログラム研修では思うように課題が進まず苦戦することも多々ありましたが、先輩方からアドバイスを頂くことで課題を乗り越えることができ、全ての課題が完了するころにはプログラムの基礎が身に付きました。
今後も日々勉強を継続して行い、知識・技術を身に付けて少しでも先輩方に追いつければと思います。
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